
ども。モトです。
今回はAmazonプライムから「マザーハウス 恐怖の使者」(ベネズエラ)のご紹介です。
文末(感想)で触れますが、上記画像にある「衝撃の”オカルトホラー”遂に日本上陸!」は間違いですね。
こうゆう配給側の余計な意図による先入観への誘導は良くないと思います。
今回の映画で言えば「期待したのに裏切られた」というホラー映画ファンへの裏切りと
「せっかく良い映画なのにホラー映画が苦手な人に観られない」という視聴機会を逃すという
制作側に何のメリットもない文脈ですね。
恐らく「ホラー映画と思って観たけど良い映画だった」と不意を突きたいのかもしれませんが
それは配給側がやることではないと思うのです。
ネタバレはしませんので書けることも多くはないですが参考にしていただければ幸いです。
【目次】
映画の情報
監督
アレハンドロ・イダルゴ
ジャンル
サスペンス, ホラー(※後述します)
出演
ルディー・ロドリゲス, ギレルモ・ガルシア, ロズメル・ブスタマンテ
時間
100分
Amazonのレビュー
2020年4月25日時点で星4.0(165)でした。
参考値としては少ないレビュー数ですが、星4つという結果はなかなか高評価だと思います。
ネタバレに繋がりそうなものは除外します。
星の数「1〜2」の評価・・・星1:5%、星2:5%、合計10%
「邦題詐欺ですね ホラーじゃない」
「少なくともホラーカテゴリーではない」
「自己中心的な未来人と過去を悔い改めたい母親の話。」
「ホラーテイストのSFミステリ」
「映像の使い回しが多い」
星の数「3」の評価・・・11%
「ヒューマンハートフルSF」
「映画は最高。ただし、主役が不愉快。」
「タイトルとのギャップ」
「導引が無駄に長く、効果音演出がうざい」
「ホラーがあんまり好きじゃない人も楽しめます。」
「世にも奇妙な物語」
「ホラーではないでしょう・・・」
星の数「4〜5」の評価・・・星4:38%、星5:41%、合計79%
「すごくおもしろかったのだけど……」
「そこまで酷い邦題でもないですね。」
「意味がわかるといい映画 ネタバレ」
「怖いぃぃ。あっ、ホラーじゃない。」
「伝奇的な因縁話」
「悪霊系ホラーかと思ったら・・・・ノーマークのベネズエラ映画だがこれはスゴイ」
「ネタバレしないうちに観たほうが良いです」
「傑作なのに邦題が~」
「あらすじとジャケットで邦題つけたんだろなぁ」
「タイトル詐欺ですよこれは!」
「前半は分かりにくいけど、ラストまで観たら満足すること間違いなし」
ストーリー
<Amazon商品ページより抜粋>
ドゥルセは失業中の夫と2人の息子の4人で、ささやかな生活を送っていた。
11月11日、兄弟が遊んでいた最中の不幸な事故で、弟ロドリゴは亡くなってしまう。
その日の深夜11時過ぎ、家の中で夫ホセは殺され、長男のレオポルドがこつ然と姿を消す。
彼女は警察に逮捕され、夫と息子を殺害したとして終身刑を言い渡される。
2011年11月―30年ぶりにドゥルセが保釈され、自宅である家に戻ってきた。
保釈された老女のカウンセリングを担当することになった神父は、30年前の事件の謎に迫っていくことになる・・。
予告編
感想
個人評価は星4つです。
レビューにもちょくちょく書かれていましたが
「この映画はホラー映画なのか」という疑問。
「ホラー映画の定義」がよく分からなくなってきたので調べてみました。
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ホラー映画<Wikipediaより>
ホラー映画(ホラーえいが)または恐怖映画(きょうふえいが)は、映画のジャンルの一つ。観る者が恐怖感(英語で言うところのHorror、Fear、Terror等)を味わって楽しむことを想定して制作されているものを広く指す。また、ゾンビ、殺人鬼など、観客に恐怖感を与えるためにホラー映画で用いられる素材・題材を含むものを(それが恐怖感を与えるための物か否かに関わらず)ホラー映画とする場合もある。
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ん〜ってことは恐怖感はありますのでホラー映画ですかね・・・。
オカルト要素はありませんが、オカルトのような演出はあります。
「ホラー映画」にオカルトやポルターガイスト系のイメージや期待をしている人にとっては
「期待外れな映画」なのかもしれませんね。
逆にサスペンスが好きな方にとっては面白い映画だと思います。
演出がホラー映画なので好みは分かれると思いますが・・・
後味はスッキリするので個人的にはおすすめです。
Amazonプライム視聴へのリンクは以下からどうぞ(2020年4月25日現在)
→Amazonプライムで視聴する
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