
ども。モトです。
今日のおすすめ映画は
日本で2017年1月27日に公開された「スノーデン」です。
あまりに有名な映画なのですでに観られた方も多いと思います。
出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット, シャイリーン・ウッドリー, メリッサ・レオ, ザカリー・クイント
監督: オリバー・ストーン
時間: 135 分
アメリカの元CIAであるエドワード・スノーデンという男性が暴露した事件を映画化したものです。
何も知らずに観ればサスペンス映画だと思えるような内容ですが
これがノンフィクションなのですから驚愕です。
CIAですから色々な国が絡みますが、この日本も例外ではありません。
スノーデンはCIAの仕事でこの日本にも一時期住んでいたとのこと。
個人的にはこのことがノンフィクションであるという現実を突きつけました。
スノーデン個人の自伝的な映画ではあるものの、
暴露した内容の恐ろしさにショックを受け「これで終わっているわけがない・・・」
という感情に誰もがなると思います。
皮肉にも世界を先導するIT企業が政府に協力している事実も明るみになります。
映画を観終わったあと、スマホやPCのカメラをシールで隠したくなるかもしれません。
これからもっと技術は進歩していくわけで、生活はどんどん便利になります。
でも同時にその技術は国家間のスパイ活動にも使われるのは間違いありません。
「自分は犯罪に無関係だから大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが
身に覚えのない犯罪の濡れ衣を着せられる可能性はゼロではありません。
そう思うとわずかなリスクであっても回避するのであれば
カメラの隠しシールは貼った方がいいかもしれませんね。
ちなみに映画の後半にスノーデン本人が登場します。
スノーデン役のジョセフ・ゴードン=レヴィットとはあまり似てないと思うのですが
本人登場のシーンになってもそこまで違和感を感じませんでした。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技力も素晴らしいことを証明しています。
2020年2月現在、Amazonプライムでは観られなくなっていますので
まだ観ていない方は「Netflix」「Hulu」で鑑賞頂くかメディア購入で是非ご覧ください。
フィクションを超える内容に現実と思えず「他人事」と感じる方も多いかもしれませんが
これはノンフィクションであることを忘れてはいけません。