インディーズ活動後、現在もロックバンドでギターを弾いています。気になったことや音楽のことなど、いろいろ書いていきます。
エレキギターの選び方

エレキギターの選び方

ども。モトです!

エレキギターを弾きたい!と思っていてギターを選ぶにあたり迷っている方、
どのくらいいるかわかりませんが、今回は選び方について自分なりに書きます。


いきなり「エレキギターを弾きたい」と思う前に、きっかけがあったと思います。
好きなアーティストがいて、ライブを見てたらギターを弾きたくなったとか・・・

その場合、好きなアーティストが使ってるギターを欲しくなっていると想像できますね。
色んなギターを使用するアーティストであればギターのデザインで気になるギターが決まってくると思います。

入り口としてはそれで全然良いと思いますし、継続して弾き続けるには愛着が大事だと思うので
せっかくお金を出して買うギターですから長く使うという意味でもきっかけとして充分だと思います。


ギターを買うにあたり、想定できる相談内容をざっくり6点あげてみました。

◆欲しいギターがまだ決まっていない場合
 ①どんなギターが自分(初心者)に向いているのかわからない
 ②まわりにギター弾いている人がいないから何もわからない

◆欲しいギターが特定できている場合
 ③このギターは自分に合っているのか(初心者でも弾けるのか)
 ④同じデザインのギターが色んなメーカーから出ているがどこのメーカーのギターを買えば良いかわからない
 ⑤ネットとお店のどちらで買えば良いのかわからない
 ⑥最初だから安いギターで検討しているが、どのギターを買えば良いかわからない


ひとつずつ個人的な見解で回答してみます。

①どんなギターが自分(初心者)に向いているのかわからない
 原則初心者向きのギターというのはないので、デザインからお気に入りのギターを見つければ良いと思います。
 先述した通り、好きなアーティストが使っているギターと同じデザインのギターを選択しても問題ありません。

 あえて避けた方が良いデザインをあげるとしたら、Vシェイプのギターですかね。
 Vシェイプのギターは座って弾くのが難しいので最初の1本目としては避けた方が良いかもしれません。

②まわりにギター弾いている人がいないから何もわからない
 ん〜・・・何に悩んでいるのかわからないのでコメント頂ければ回答します。
 オープンな場で躊躇するようであればTwitterやInstagramのDMでも大丈夫です。

③このギターは自分に合っているのか(初心者でも弾けるのか)
 ①にも関連しますが、最初は何の癖も無い状態なのでどんなギターでも問題ありません。

④同じデザインのギターが色んなメーカーから出ているがどこのメーカーのギターを買えば良いかわからない
 これはリアルでもよくある質問です。
 本当に良いギターはメーカーでも値段でもなく「良い音」を出すギターです。
 気に入ったデザインのギターが決まったら、楽器店に行ってメーカー問わず予算内で買えるギターを
 すべて試奏して今の自分なりに気に入った音のギターに決めると良いと思います。

⑤ネットとお店のどちらで買えば良いのかわからない
 正直言うと楽器店で直接ギターを試奏して購入するのがベターです。
 ただ、今はギターメーカーの工場クオリティも上がってきているので、ギターごとの音質差は少なくなっている
 ように感じます。
 加えてギーターメーカーや楽器店もオンラインストアを展開しているので、ネットで購入する楽器の品質は
 ある程度担保されています。「好みの音」を探しているのであれば楽器店で試奏しない限り得られないので
 楽器店での購入をお勧めしますが、買ったギターが不良品でなければキリのない「音探し」については
 割り切れるという方はネットでの購入でもぜんぜん問題ないと思います。

⑥最初だから安いギターで検討しているが、どのギターを買えば良いかわからない
 予算内で良い音のギターを選ぶコツとしては、ギターの木材、生産国の2つをチェックします。
 交換できるパーツは後から交換すれば良いので、ギターの主となるボディ材とクオリティを気にします。
 ボディ材は同じデザインの有名メーカーのボディ材と比較して同じか、近い音質の材が使われていれば
 理想の音質にはなるのでOKですし、生産国はアメリカ、日本、韓国、中国あたりであれば問題ないと思います。
 正直、交換できるパーツは後からでも交換すれば問題ないので気にしなくていいです。
 ただ、ナットに関しては注意が必要です。購入するときは気にしなくて良いですが、
 安いギターはプラスチック製の可能性が高いので後から交換することをお勧めします。
 


「弘法筆を選ばず」は本当です。
どんなに安いギターでも実のある練習をコツコツ続ければ必ず弾けるようになります。
ギターという楽器の個性を理解できてくると良い音を出すことができるようになります。
その域まで行ってからもっと良い条件のギターを購入すると今度は耳がスキルを伸ばしてくれます。

まずは「ギターを弾きたい」と思ったのであれば「動くこと」が大事なので
ぜひギターを買って楽しんでください。


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