インディーズ活動後、現在もロックバンドでギターを弾いています。気になったことや音楽のことなど、いろいろ書いていきます。
「働き方」について考察してみる

「働き方」について考察してみる

ども。モトです!

今の時代の働き方について思うこと。

・サラリー(会社から給与をもらう)
 =会社に属する代わりに税金、保険等会社がやってくれる

・フリーランス(会社に属せず自分で仕事を請け負う)
 =税金、保険等全部自分でやる

・個人事業主(個人で事業を営む)
 =税金、保険等全部自分でやる

・経営者(社長!)
 =税金、保険等、社員の分も全部自分でやる

・投資家(投資で生計を立てる)
 =税金、保険等、社員の分も全部自分でやる
等々。

働き方を挙げるとこんな感じかな。


転職が当たり前になった今は「終身雇用」というのもなくなったけど
転職しても会社に属するのであればサラリーが続くので、
ある意味では終身雇用(者)と思う。
この働き方は一般的で一番多い。

フリーランス、個人事業主、経営者はここ数年でだいぶ増えた。
でも成功(継続)している人は一部の人。

稼ぎたい、社畜は勘弁、やりたいことをしたい、
理由は何であれ、いろんな理由でいわゆる「脱サラ」が頭をよぎる人って多い。

でも現実はいろんなこと考えるとサラリーが一番楽だと思う。
税金関係の手間がない、安定収入という安心、これらの代わりに給与という収入形態。
リスクが低い代わりに収入が少なくなるけど受けている恩恵は大きい。

ここを一歩踏み出して、要は「自分で全部やる」ことを選択した人は
リスクを負う代わりに収入が高い。

どっちが良いのか。

例えば店を構えて個人事業を営む場合ははじめるのにお金がかかるので
事業がうまくいかないといきなり負債(借金)を抱える。
「これならうまくいく」と思ってもその通りにいくとは限らない。
ある程度お客さんが来たとしても
「大変なわりにサラリーマン時代の方が収入が多かった」なんてのは
ザラだけど、「好きなことしてるからこれで良い」と納得できる部分はあるのかも。

結局、どこに重きを置くかってことになるんだけど・・・

働き方って色々考えさせられる。
共通して言えるのはどの働き方でも「ちゃんと考えなければいけない」ということ。


楽して稼ぐってのは存在しないと思うけど、楽しんで稼ぐというのは存在すると思う。

不労所得って夢のようで「楽して稼ぐ」と思ってる人が多いと思うけど
そんなわけないと。
経済の勉強をして、あらゆる判断とリスクを負った人が得た結果であり、
どれも継続してることなので「不労所得」という言葉自体正しいのか?って感じ。

「楽して稼ぐ」ために踏み出した人は失敗するように思う。

サラリーで楽しめてる人はそのままサラリーを続ける方がいい。
収入を増やしたいのであれば収入を減らさずにできる副業を検討するのが無難かね。
もっと収入を増やしたいのであればリスクを負って投資をはじめるとか。

「投資」という言葉のマジックで大金持ちになれると勘違いする人がいるけど
月に¥1万でも増えるならって気持ちでいた頃を忘れなければ
投資で月平均でプラスになるのであればそれで成功だと思う。



それとYouTubeで一攫千金を夢見る人が増えたけど
コンテンツを見て自分でもできる!なんて安易に考えちゃいけない。

「動画投稿サイト」だったYouTubeが、収益化したことで競争を生み、
コンテンツの質向上を進めた結果テレビ的コンテンツが増えた。
勝機を見出すアイディアを持っていない人は収益が少ない。
それに傾向として毎日のように動画をアップしないと稼げないから、
毎日動画を撮って、編集して・・・ユーチューバーはみんな休まずに働いている。

仮にチャンネル登録者数が増えて、再生数が伸びて、
ある程度YouTube一本で食えるようになったとしても
Googleに依存していることは変わらないからリスクは負ったまま。

サラリーマンとどっちが楽ですか?

結局「楽しく働いているか」がポイントになるのは変わらない。

いわゆる「できる人」はどんな働き方でもうまくいく素養はあって、
会社に不満を言って脱サラするような人はどんな働き方でも不満を言うんだろうし
成功しない「負け組」になる気がする。

ってことは・・・
多くの人は今のままサラリーマンで良いんじゃない?
ってこと。

我慢して会社で働いている方が結果として安定してて良いですよ。

サラリー以外の働き方の魅力を伝えるブログとか動画があるけど
アップ主の収入に貢献しているだけです。
「できる人」はそんなの見なくても動いてます。
見てる時点でやめた方がいい。
結局始めない人が一番多いでしょ。
ここまでくると気質なのかな。


極論、宝くじ買ってる方が低リスクハイリターンな気がしますね。

あ、脱サラのアンチではないです。
「楽して稼ぐ」ことはあり得ないってことです。
心身を考えると楽しんで働ける環境が一番だということです。
そのうえで収入を増やす方法はいっぱいあります。

でも色々考えちゃいますよね・・・。

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